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- 植物育成ライト
2025.04.22
植物育成ライト 白色と暖色 どっち?植物に合う光の選び方

【2026.8.3更新】
こんにちは。JR秋葉原駅中央改札口から徒歩2分の場所に本社のあるLED照明メーカー、株式会社トライテラスの販促担当です。
植物育成に興味を持ちながらも、以前は植物をよく枯らしていた私が、いまでは植物育成ライトの企画に携わりながら社内での植物育成を楽しんでいます。
今回は、これから植物を育てる方や、植物育成ライトに興味がある方に向けて、植物育成ライトの発光色の違い、そして白色と暖色のどっちがよいのかをわかりやすくご紹介します。
室内でも元気に植物を育てるために欠かせない植物育成ライト。
その光の色によって何が違うのか、どう選べばよいのかを、4つのポイントに分けて説明します。
植物育成ライト選びの参考になれば幸いです。
■ 植物育成ライトとは
植物育成ライトとは、室内で植物を育てるときに不足しがちな自然光を補うための照明器具です。
植物は光合成によって成長しますが、室内や日光の届きにくい場所では、太陽光の代わりになる人工的な光が必要になります。その役割を担うのが植物育成ライトです。
植物育成ライトにはさまざまな種類がありますが、今回は光の色に注目して、白色と暖色の違いをLED照明メーカーの視点からご紹介します。
植物育成ライトを選ぶとき、白色と暖色のどちらがよいのかで迷う方は多いです。
結論からいうと、育てたい植物や置く場所、見せ方によって適した色は変わります。とくに観葉植物では、植物の育成だけでなく、部屋の雰囲気や見え方も含めて選ぶのがポイントです。
この記事では、白色と暖色の違いを波長・太陽光との関係・植物の見え方・インテリア性の4つの視点から整理し、どんな場合にどちらを選ぶとよいのかをわかりやすく解説します。
■ 白色ライトと暖色ライトの違い
植物育成ライトの色の違いは、主に色温度で表されます。一般的に、色温度が高いほど青みが強い白色系、低いほど赤みが強い暖色系の光になります。
また、白色系の光には青色の波長が比較的多く、暖色系の光には赤色の波長が比較的多いとされています。
この違いは、植物の見え方だけでなく、育成のしやすさや空間の印象にも関わります。白色系はすっきりと自然な印象になりやすく、暖色系はやわらかく落ち着いた雰囲気をつくりやすいのが特徴です。
■ ポイント① 波長(成分)
目に見えている光の色の違いは、光の波長の違いによって生じます。
これを光源の光色といいます。
光源の光色は「色温度」と呼ばれ、光の色を表す1つの指標です。単位はK(ケルビン)です。

白色ライトと暖色ライトの光を波長(成分)に分解してグラフ化すると、それぞれの光がどのような成分でできているかがわかります。
以下は、弊社トライテラス製品の照明器具における光のスペクトルグラフです。
人の目には同じ色に見えても、各社の製品にはそれぞれの特徴があります。光を分解してみると、同じ色でも成分の構成は異なります。

最適な光は、育てたい植物にどの波長がどれだけ必要か、また理想の育て方によって変わります。
植物育成ライトを選ぶときは、色温度だけでなく、上図のようなスペクトル図も確認し、どの波長がどのような強さで構成されているかを見て、自分の植物に合ったバランスの光を選びましょう。
LEDのスペクトルについては、以下のブログでも詳しく説明しています。興味のある方は、こちらのブログもご覧ください。
■ 植物育成に必要な光は?
植物育成に必要な光の量と質は、植物の種類や育成段階によって異なります。
まずは植物に必要な光の質、つまり成分(波長)を知り、植物育成ライトの光色を選びましょう。
植物は基本的に光合成によって成長しますが、それ以外にも重要な光反応があります。
そこには弱光反応と強光反応があり、フィトクロームという色素の働きを介して、種子の発芽、花芽分化、開花、子葉の展開、葉緑素合成、節間伸張など、植物のさまざまな変化を引き起こします。
植物の主要な光反応のスペクトルを示した図

図でわかるように、植物には光合成に必要な波長だけでなく、さまざまな波長が必要です。
さらに、植物の種類、大きさ、季節など、環境によって必要な波長の強さは異なります。
私自身も、実際に植物を育ててみることで、その植物に必要な光の量を少しずつ把握しています。まずは育ててみて、光の強さを調整する。植物は生き物だからこそ、それが育成の醍醐味であり、楽しみでもあります。
最近は、植物に必要な明るさや波長について書かれた論文を読むのが趣味になっています。
必要な光、明るさ、照射時間は、植物ごとに異なるといわれています。
植物の育成では、光の色だけでなく、光の強さ・当てる時間・植物との距離も重要です。白色がよい、暖色がよいと単純に決めるよりも、植物に必要な光を、必要な量だけ与えられるかを見て選ぶことが大切です。
トライテラスがつくった植物育成ライトは、太陽の日中の光の色、つまり真っ白を目指しています。
一般的なLEDに見られるような青色だけが突出するバランスではなく、全ての波長(成分)のバランスがよい光にこだわり、太陽光に近い照明を目指して開発しました。
右側がトライテラスの植物育成ライト「プラントテラス580」のスペクトルです。
一般LEDに比べて、極端に飛び出した波長や不足している波長が少なく、バランスがよいことがわかります。
自然光に近いスペクトルを再現し、特定の波長の突出や欠落のない、バランスの良い照明を実現した植物育成ライトです。

■ ポイント② 何時の太陽の色
太陽は時間によって光色が変わります。どの時間帯の太陽に近い光を選ぶか、考えてみましょう。
日中の太陽の光は、白や透明のように見え、光の色をあまり感じません。
一方で、日の出や日の入りの太陽はオレンジ色に見えます。
白色は日中の太陽の色に近く、
暖色は日の出や日没前の太陽の色に近い光といえます。
もちろん、同じ色温度でもスペクトルに分解しなければ正確にはわかりません。
ただ、大きく分けると、どの時間帯の日光に近い光なのかをイメージする手がかりになります。

照明の成分はスペクトルに分解しないと正確にはわかりませんが、
「この時間帯の光で植物を育てたい」とイメージがある場合は、その時間に近い色の植物育成ライトを選ぶのもひとつの方法です。
■ ポイント③ 植物の見え方
植物育成ライトが白色か暖色かによって、同じ植物でも見え方は変わります。
白色は「すっきり」見せる色です。
暖色は「あたたかく」見せる色です。
このように、植物をすっきり爽やかに見せたいのか、ほんわかあたたかく見せたいのか、光の色によって選んでみましょう。
トライテラスの照明で、白色と暖色を同じ対象物に当てたときの印象の違いは、こんなイメージです。

■ ポイント④ インテリアとしての好み
同じ空間でも、照明の色によって印象は変わります。
ご自宅のお部屋の雰囲気やインテリア、植物を置く場所に合う、好みの光の色を選びましょう。
色の印象としては、
白色は、集中したいときに向く、明るくはっきりした空間になります。
暖色は、落ち着きのある、リラックスした空間になります。
植物を置く場所の周囲の照明の色に合わせたり、植物を置く空間をどのような雰囲気にしたいかに合わせて、植物育成ライトの色を選ぶ方法もあります。
たとえば、観葉植物をきれいに見せながら育てたい場合は、自然光に近い白色系が扱いやすいことが多く、インテリアの雰囲気を重視したい場合は暖色系も選択肢になります。
迷った場合は、まず昼白色〜昼光色の白色系を基準に考えると選びやすいです。白色系は植物の様子が見やすく、部屋にもなじみやすいため、初めて植物育成ライトを使う方にも扱いやすい傾向があります。
一方で、落ち着いた空間をつくりたい場合や、夕方以降のやわらかい雰囲気を演出したい場合は、暖色系を選ぶのもよい方法です。
画像のように、白色は明るくすっきりとした印象に、暖色はやわらかく落ち着いた印象になりやすいため、植物だけでなく空間全体の見え方も含めて選ぶと失敗しにくくなります。


■ トライテラスの植物育成ライトの特長
トライテラスの植物育成ライトは、太陽光に近い自然な光の見え方を意識して設計されています。
一般的な照明のように見た目だけでなく、植物にとって必要な光を意識しながら、室内でも使いやすいバランスを目指している点が特長です。
植物を育てるだけでなく、部屋の景観やインテリアとの相性も重視したい方に向いています。
■ こんな人には白色系がおすすめ
・観葉植物を自然な見た目で育てたい
・植物の状態を見ながら管理したい
・リビングや作業スペースでも使いたい
・はじめて植物育成ライトを選ぶ
白色系は、植物の様子を確認しやすく、部屋にもなじみやすいのが特長です。
そのため、見え方と育てやすさのバランスを重視する方に向いています。
■ こんな人には暖色系もおすすめ
・やわらかい雰囲気の空間をつくりたい
・夕方や夜のインテリア照明としても使いたい
・落ち着いた印象を重視したい
暖色系は、空間にやわらかさや落ち着きを出しやすいのが特長です。
インテリア性を重視しながら植物を楽しみたい方に向いています。
植物育成ライトは、白色か暖色かだけで判断するのではなく、植物の種類・育成目的・設置する部屋の雰囲気まで含めて選ぶことが大切です。
とくに観葉植物では、自然な見え方と育てやすさの両方を考えると白色系が基準になりやすい一方で、インテリア性を重視するなら暖色系も十分に選択肢になります。
いかがでしたか。
この記事では、植物育成ライトの光の色についてご紹介しました。
光は、人の目に見える色だけでなく、目に見えない成分の違いからも特徴がわかります。
少し難しく感じるかもしれませんが、照明メーカーは各社それぞれ光の特徴を丁寧に示していますので、自分に合った照明を見つけやすくなっています。
植物育成初心者の方も、ぜひ植物育成ライトの光の色による違いを知って、植物にとってよりよい光環境を整えてみてください。
私もそうしていきたいと思います。
植物育成ライトに興味を持った方は、植物育成ライトの選び方を初心者にもわかるように説明した ブログ も是非ご覧ください。
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光の質にもこだわり、太陽光に近い波長の美しい植物育成ライトに仕上がりました。
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植物育成ライトの距離や当て方、設置方法で何が変わるのか解説しました。
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秋葉原駅から徒歩2分に本社のあるトライテラス。詳しい情報は トライテラスのwebサイト をご覧ください。





